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創価学会員が安保法案勉強会 成立後押しは疑問 NHKニュース

大阪・北区で開かれた勉強会は創価学会の有志でつくるグループが開いたもので、会員およそ80人が参加しました。
この中で憲法学が専門の首都大学東京の木村草太准教授が講演し、「集団的自衛権の行使を可能とする『存立危機事態』の定義が、政府の説明では明確でない。きちんと定義しない限り、憲法違反だ」などと述べました。これに対し、参加者からは「本来はブレーキ役になるはずの公明党が法案の成立を後押ししているのは疑問だ」といった意見が出されました。
法案を巡っては今月、創価大学などの一部の教員や卒業生でつくる有志の会が反対する声明を出しています。
勉強会を主催したグループの代表で、声明に賛同している浅山太一さんは「会員の中にあるさまざまな思いや迷いを共有する場を作っていきたい」と話していました。
創価学会広報室は今回の勉強会や声明について、「当会が公認したものではなく会の名前が政治的に利用されることは大変遺憾です」としたうえで、「公明党はじめ政府与党には真摯(しんし)な議論を通して国民の十分な理解が深まるよう丁寧な説明を希望します」とコメントしています。

前田 直人

衆院の採決強行を見てから、党への不信が強まった。勉強会に来て、同じような気持ちを抱いている人が多いとわかって背中を押された」→(ウォッチ安保国会)悩む学会員、勉強会 100人参加、法案反対の学者招き:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/DA3S11927554.html

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150822#1440240049


こたつぬこ

創価学会から安保法制に反対する会員が路上にでてると言っても所詮わずかじゃないか」というのは間違い。路上にでて異議を可視化したおかげで、学会内部で議論しやすくなってるらしい。さざ波は確実に岩を削ってるんですよ。

創価学会に限らず、組織のなかから人が溢れ出て、信仰や忠誠心を抱きつつも組織に対して異議を申し立てる自由と解放感を実感した人々がでてきたら、もう元には絶対にもどらない。組織はこれから常に統制がきかない自由に揺るがされ続けることになる。

信仰をまっとうすることが「裏切った組織への反逆につながるという転回の裡に「自由意思」が育まれるという「忠誠と反逆」のテーゼからすると、いまもっとも自由の意味を実感してるのは路上に立つ創価学会の人たちかもね。