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「砂川判決」最高裁判事が遺した“自衛隊の武力認めず”の判決メモ発見! 安倍首相の唯一の拠り所がひっくり返った!|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見

昨日の『報道ステーション』(テレビ朝日系)が、その砂川判決を出した最高裁判事、入江俊郎氏が書いたとされる判決メモの存在をスクープした。


 入江氏は、戦後法制局の中心人物として日本国憲法にかかわり、法制局長官を経て最高裁判事に就任。歴代でもっとも長く最高裁判事を務め、数多くの憲法裁判にかかわってきた人物だ。書斎から発見されたこのメモは、その入江判事が、砂川判決にどんな意味を込めたのかを後に解説したものだという。


 ところが、そこにはこんな文言が書かれていたのだ。


〈「自衛のための措置をとりうる」とまでいうが、「自衛の為に必要な武力、自衛施設をもってよい」とまでは云はない〉


 ようするに、安倍首相が合憲の根拠としている判決を下した判事が、集団的自衛権どころか、自衛隊の存在、武力自体について「もってよい」とは判断しなかったと明言しているのだ。


 『報道ステーション』によると、さらに、メモはこう続いていたという。


〈自衛の手段はもちうる それまではいっていると解してよい ただそれが(憲法9条)2項の戦力の程度にあってもよいのか又はそれに至らない程度ならよいというのかについては全然触れていないとみるべきであらう〉


 これは、判決が戦力の不保持をうたった憲法9条第2項に自衛隊が合致するかどうかについても触れていないということだ。

 『報道ステーション』では、憲法学者・木村草太氏がこう総括していた。


「砂川判決が根拠にならないということは今回のお話でハッキリとわかっていただけたと思いますし、それをわざわざもってきたというのは、その程度の根拠しかないということを逆に示していると思いますね」


スクープ! 安倍首相が『報道ステーション』生出演をドタキャンしていた! 木村草太との対決を怖がった!?|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見

「政治部記者のあいだでは知られた話ですが、ほんとうは7月末、安倍首相はテレビ朝日の『報道ステーション』に出演する予定だったんです。ところが途中で怖じ気づき、直前でドタキャンしたんですよ」

「『報ステ』サイドには官邸側から安倍首相の出演を打診したそうです。もちろん、『報ステ』側も出演を承諾しました。ただ、さすがにフジや日テレとは違い、テレ朝は首相だけを単独出演させるわけにはいかないと、安保法制に賛成・反対派の2名の識者をゲストとして呼ぶことにしたらしいんです」(同前)


 そのゲストとは、賛成派が外交評論家の岡本行夫氏、反対派が憲法学者の木村草太氏だった。

 このキャスティングに官邸サイドもOKを出したというが、ここで波乱が起こる。なんと、応援団員であるはずの岡本氏が番組への出演を断ってきたのだ。


「これには官邸サイドも驚きました。もともと安倍首相の出演が決まった日には、安倍首相出演の話が来る以前から岡本さんは出ることが決まっていたそうなんです。なのに、安倍首相が出るとわかると『安倍総理が出るなら自分は出ない』と言ってきたらしい。なぜ岡本さんが安倍首相との共演を嫌がったか、その理由は定かではありませんが、岡本さんは意外と狡猾で、バランス感覚に長けた人ですからね」(官邸関係者)


 岡本氏が出演しないとなると、ゲストはただひとり、木村氏が残るだけ。本来、安倍首相が安保法制を推進しているのだから、反対派の論客を置くのは“公正中立”を保つためには当然のこと。しかし案の定、安倍首相は逃げ出した。放送日を直前に控えて、ドタキャンしたのである。
「官邸としては、もともと木村氏は手強い相手として警戒していたんです。でも、岡本さんがいてくれたらどうにかなるだろうと。それが梯子を外されてしまった。当然、安倍首相に憲法解釈を専門とする木村氏と真正面から議論を戦わせる度胸なんてありません(苦笑)。となると、もう出演を取りやめるしかなかったんです」(同前・官邸関係者)