この中で、共産党の志位委員長は、安全保障関連法の成立に関連して、「立憲主義を破壊する暴走は一刻も放置できない。権力が憲法を守らなくなったら、この国は無法国家になり、独裁政治への道を開くことになる。国家と国民のあるべき関係に、深刻な揺らぎを作り出していると感じざるをえない」と指摘しました。
そのうえで、志位氏は、「安倍政権の状況を見ると、戦前と同じになっていると感じる。国民の幸せのために国家があることが、立憲主義であり民主主義だが、このいちばんの土台が壊れ始めている。『戦争法』の廃止と立憲主義の回復のため、安倍政権を倒して、国民連合政府を作ることがいよいよ重要だ」と述べ、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意を前提に、ほかの野党と、国政選挙での協力を進めていきたいという考えを重ねて示しました。
「国民連合政府」は「戦争法廃止、立憲主義回復」という一点を基礎にした政権ですが、この国民的大義で一致すれば、その他の国政上の課題でも「一致点で協力、相違点は保留」という原則に立って、国民に責任をもった政権運営をすることは、十分可能と確信します。
まずは国民的大義での大同団結を!
「秘密法反対の牧師の会」の皆さんと懇談。「国民連合政府」構想への賛同と期待を寄せていただきました。懇談の最後に「志位委員長に神の祝福と豊かな恵みがもたらされ、神のご加護がありますように。アーメン」とお祈りをしていただき、大感激!
神を信ずるものも、信じないものも、手を携えて!
「すべて国民は、個人として尊重される」(憲法13条)。一人ひとりの人間は、唯一無二の存在として、尊重される。これは憲法の根本理念だ。
「一億総活躍社会」「たくさん産んで国家に貢献」という安倍政権は、この根本理念の対極にある。
「国民連合政府」で個人の尊厳が保障される社会を!
浜矩子さんと共産党提案について懇談。浜さんは「『連立政権』でなく国民連合政府という点が大事。日本初の市民革命が進行。それに応える提案だ」と。「アベノミクス第二弾」についても「首相は安保政策と表裏一体と。一億総活躍とはまさに国民総動員。国家への貢献のための子育て支援だ」と。鋭い!
(メディアの取材で)
来年の参院選では、野党は、32の一人区すべてで自民党を落とし、勝利する構えで戦い、自公を過半数割れに追い込む必要があります。
野党が、戦争法廃止、立憲主義回復、国民連合政府という国民的大義をしっかりとお示しし、結束して戦えば、勝利をかちとることは可能です!
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151001#1443695725
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151001#1443695728
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151001#1443695730
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150930#1443609951
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150930#1443609953
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150930#1443609957
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150330#1427711898
#小選挙区制