人間誰しも、若いときはみな偉くなりたいと思うもんだが、簡単にはなれない。経験も知識も素養も無くてしゃべっているのは、バカ騒ぎを繰り広げているだけで、しまいには誰も相手にしなくなる。
— 田中角栄bot (@t_kaku_ei_bot) 2015, 12月 19
日本社会は義理、因縁、情実、不公正が複雑に入り混じった嫉妬の大海である。何とはなしに位階、序列が決まっている大中小の車座集団だ。跳ねっ返りは排除される。分相応に目立たず万事控え目、その職分を誠実にこなしていれば登竜門が開く。
— 田中角栄bot (@t_kaku_ei_bot) 2015, 12月 20
自分の物差しばかりでものを云っちゃいかんということだ。世の中には、人の為に働かないで、文句ばかり言う横着な人間が少なくない。こういうのはダメだ。使いものにならない。
— 田中角栄bot (@t_kaku_ei_bot) 2015, 12月 18
世の中には、会って話をし、付き合えば、その人間がよくわかるのに、知らないまま食わず嫌い、毛嫌いしている場合が多い。互いに自戒すべきことだよ。
— 田中角栄bot (@t_kaku_ei_bot) 2015, 12月 19
三十歳になるまで他人の飯を食え、世間を見てこい。よく親父に言われた。実践苦労人になってから、ものを語るようにしろ。他人の苦しみや立場がわかるようになってから、批判しろ。
— 田中角栄bot (@t_kaku_ei_bot) 2015, 12月 20
赤坂、柳橋、新橋でも、料亭の女将で店を大きくするのはどんな奴かわかるか。仲居上がり、女中頭あがりだ。芸者や板場を立てて、見事に大きくする。ダメなのは芸者上がり。
— 田中角栄bot (@t_kaku_ei_bot) 2015, 12月 18
上すべりでなく、人間すべて誠心誠意、地道な努力が、何よりも必要だ。
— 田中角栄bot (@t_kaku_ei_bot) 2015, 12月 18
自分が今のところまで来たのは、自分から求めるよりも、周りから支えられたものに忠実だったから―と云った方が当たっている。与えられた仕事に全力を尽くすことが、新しい場面を開く結果になるものだ。
— 田中角栄bot (@t_kaku_ei_bot) 2015, 12月 19
食って、寝て、嫌なことは忘れることが一番。
— 田中角栄bot (@t_kaku_ei_bot) 2015, 12月 18
カネというものはチマチマ使うより、ここぞというときは一気に使え。その方が、効果は何倍も大きい。
— 田中角栄bot (@t_kaku_ei_bot) 2015, 12月 20