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ダボス会議が閉幕 世界経済を議論 NHKニュース

スイス東部で開かれていたダボス会議は、4日間の日程を終えて23日、閉幕しました。
会議では、年明け以降、世界の金融市場の混乱要因となっている中国経済の行方に関心が集まり、数多くのセッションが開かれました。
出席者からは、中国経済の成長率は、世界のほかの国に比べて高く、市場の反応は過剰だという声が聞かれた一方で、中国の政策は分かりにくく、透明性を高めるべきだといった指摘も相次ぎました。
23日には、原油価格の急落や、アメリカが去年、踏みきった利上げの影響など世界経済の見通しを議論するセッションが開かれ、日銀の黒田総裁は、「金融市場の混乱は、予想を超えるもので、その動向を見極めるとともに実体経済に与える潜在的な影響を検証する」と述べました。
また、ヨーロッパが直面している難民問題も話し合われ、ドイツのガウク大統領が難民の受け入れの制限を議論すべきだとしたほか、トルコのダウトオール首相や、アメリカのケリー国務長官は国際社会が結束して対応にあたる必要性を訴えました。