思想史は単線的に進みはしない。中世のトマス・アクィナスの恩寵論の中には、近代になって顕在化する恩寵と自由意志に関する対立的な諸解釈をより高次の次元で調停するヴィジョンが既に表現されている。トマスの魅力は、特定の教説の主張ではなく、相対立する見解の調停統合のヴィジョンの内にこそある
— 山本芳久 (@201yos1) 2016年3月7日
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160306#1457261442
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160306#1457261443