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ビル・グロース氏が米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)を相手取った不当解雇訴訟を進める上で最低必要条件を満たしていると、カリフォルニア州サンタアナの州地裁判事が暫定的に下した判断について、PIMCOは不服を申し立てないことに同意した。同社が望んでいた早期決着はかなわなかった。


PIMCO側の主任弁護士である法律事務所ボーイズ・シラー・アンド・フレクスナーのデービッド・ボーイズ氏は「当事者が法廷で証拠を提示する時、PIMCOが勝利すると確信している」とコメントした。


グロース氏は不当に退社に追い込まれたとしてPIMCOを提訴。数億ドルの賠償支払いを求めている。これに対し、PIMCOは雇用を保証する契約の存在をグロース氏が証明しておらず、訴えを退けるべきだと主張していたが、同地裁のマーサ・グディング判事は14日に予定されていた審問に先立ち、同社の主張を退ける暫定判断を下した。


PIMCOは同判事の判断について争わないことを決め、審問は取りやめとなった。


原題:Pimco to Face Co-Founder’s Suit Over $200 Million Bonus Claim(抜粋)

#グロス #PIMCO