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裁判所はこれまで、傍聴券の抽せんを行う裁判以外はホームページでは公表せず、傍聴を希望する人は裁判所に出向いて確認しなければなりませんでした。しかも確認できるのはその日の裁判に限られているため、傍聴を希望する人からは改善を求める声が上がっていました。
こうした声を受けて最高裁判所は、一部の裁判についてはホームページで日程を公表することを決めました。公表するのは、全国の地方裁判所で開かれる裁判員裁判最高裁判所の裁判、それに、東京の知的財産高等裁判所の裁判で、それぞれのホームページに日時や事件名などを掲載するということです。ただ、裁判員裁判のうち、性犯罪など被害者への配慮が必要なものや特別な警備の対象になるものは公表しないとしています。
最高裁知財高裁の裁判はあす4月1日から、裁判員裁判は5月2日から公表するということで、最高裁は「裁判への理解を得るためできるだけ情報を発信したい」としています。