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自民党の稲田政務調査会長はモスクワで6日、ロシアのマントゥロフ産業貿易相と会談し、両国の経済関係の強化に向けて意見を交わしました。
会談の冒頭、マントゥロフ産業貿易相は「日本は重要なパートナーだ。今後、日ロの対話はより充実したものになり、安倍総理大臣とプーチン大統領の会談も近く予定されている」と述べ、首脳間の対話の積み重ねが経済関係の強化に結びつくとの考えを示しました。
これに対し、稲田氏は「安倍総理大臣が進める首脳間の対話を党の側から全面的にサポートする。日ロが率直に話し合う場をつくることが重要だ」と述べ、安倍総理大臣からプーチン大統領に宛てた親書を手渡しました。
会談のあと、稲田氏は「戦後70年もの間、平和条約が締結されていないことは異常だ。領土問題も含めて首脳間で率直に胸襟を開いて話し合うことが重要だ」と述べ、北方領土交渉を前進させるためにも、党を挙げて日ロの首脳間の対話を後押ししていく考えを強調しました。
日ロ関係を巡っては、岸田外務大臣とラブロフ外相が今月15日に東京で会談する予定で、安倍総理大臣が非公式にロシアを訪問してプーチン大統領と行う方向となっている首脳会談について協議するものとみられます。

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