トレーディングもデジタルなデータ分析が全てのようにも思えますが、現役のプロトレーダー時代もタクシーの運転手さんとは必ず景気動向のヒントになるような会話を持っていました。オンライン証券の経営も、データ分析が肝要のように思えますが、私は実際にお客さまに会ったり、お客さまの声を聞くのが好きというか、完全に当たり前のように、そうする他の選択肢がないと考えています。
音楽も完全にメモリ再生には行けず、CDを聞き、塩ビのレコードもたいそうに保管しています。思うに、私は最終的には、アナログな人間だと思うのです。音源も映像も、メモリ型よりも、物理的な手段の方が(レコードとかフィルムとか)、ダイナミックレンジは広いものです。神も悪魔も細部に宿る。データに表現しきれないアヤというか部分を、仕事でもプライベートでも、これからも大切にしていきたいと思います。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160419#1461062756
私がプロのトレーダーだった頃、そしてそれは機関投資家相手に債券やデリバティブなどの値付けをして、買いたい会社に売り、売りたい会社から買う時に、先ずは先輩から教わったのは、Don't provide too much liquidity. 即ち、流動性を供給し過ぎるな、ということでした。自らのペースを管理し保つことが、トレーディングでは肝要です。
新システム移行とウェブサイト全面リニューアルのお知らせ(2016年4月15日)/マネックス証券
この新システムへの移行は、マネックスグループが取り組んでいる中長期事業戦略「グローバル・ビジョン」の軸の一つとしている「システムの自社開発」の成果として、実施するものでございます。
今回の新システムへの移行により、各種システム開発を当社内のみで行えるようになるため、これまで多くのお客様よりご要望をいただいていた信用取引口座の「預り金・保証金の一元管理」や夜間システムメンテナンス時間の短縮などが実現します。