成功する人は出藍の誉れを意識している|成功する人の考え方|ダイヤモンド・オンライン
確かに、先生より生徒が優秀になれば、先生は職を失う。
しかし、教育は先生を食わせるために存在するのではない。
「師の後を求めず、師の求めたるところを求めよ」
先生たちは何を目指しているのだろう?
子どもたちは先生の目指しているところを目指すのに……。
学ぶ本質は、師に追いつくのではなく、師の目指す先にあると言われている。
師は弟子に追い抜かされることこそ誉れであり、弟子は師を追い越してこそ、真の弟子である。
自らが教える立場であれば、簡単に抜かれてはならない。
弟子が努力して成長する以上に、教える者はさらに努力するのだ。
自らが教える立場であれば、目標は遙か未来を見るべきだ。
弟子は師の見ている方向へと舵を切る。
師と弟子、互いに高まろうとする所に出藍の誉れが生まれる。
「後輩の成長が自分の成長要因になること」を成功する人は知っている。
ソクラテス - Wikipedia
プラトン - Wikipedia
マケドニア王アレクサンドロス3世(通称アレクサンドロス大王)の家庭教師であったことでも知られる。
アレクサンドロスは「ピリッポス2世から生を受けたが、高貴に生きることはアリストテレスから学んだ」という言葉を残すほどに、アリストテレスを最高の師として尊敬するようになる。また、彼と共にギリシアの基礎的な教養を身につけた「学友」たちは、後に大王を支える将軍となった。
東征中、アレクサンドロスの要請でアリストテレスは『王道論』と『植民論』を書き送ったといわれる。アレクサンドロスも、各国から動物や植物を送り、アリストテレスはそれらを観察し、研究を続けた。アリストテレスとの交流はこうして、アレクサンドロスの死まで続いた。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150126#1422268602
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131217#1387276726
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120502#1335968776