アマゾン、電子書籍読み放題サービスの衝撃 「Kindle Unlimited」がついに日本上陸か (BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
アマゾンジャパンが電子書籍の読み放題サービス「Kindle Unlimited」を日本で8月にも開始するという。文化通信が6月27日に報じた。
すでにバナー広告が用意されているとの情報もある。Amazon.co.jpのサイト上に「Kindle Unlimited」のバナー広告が表示されていたとの目撃情報が25日、画像付きでTwitterに投稿された。
「Kindle unlimited」は電子書籍の月々定額制の読み放題サービスだ。2014年にアメリカでサービスを開始。アメリカのほか、イギリス、イタリア、スペイン、ブラジル、フランス、メキシコ、カナダ、ドイツ、およびインドの10か国で提供されている。
Twitterに投稿されたバナー広告の画像には、月額980円で、5万5000冊を超えるタイトルと、数千に及ぶオーディオブックに無制限でアクセスできるとある。
定額制の電子書籍サービスは、2万冊以上が読み放題の「Yahoo!ブックストア」や、4万冊以上が読み放題で、auスマートフォンユーザー向けのサービス「auブックパス」などがあるが、それらを凌ぐ規模のサービスとなりそうだ。
BuzzFeedがアマゾンジャパンにKindle Unlimitedの開始について確認したところ、「Amazonからの正式なアナウンスに基づくものではないため、コメントできることはありません」とのこと。
5万5000冊の本が読み放題?「Kindle Unlimited」が日本でも近々サービス開始の可能性、大 : ギズモード・ジャパン
フライングバナー広告によれば、Kindle Unlmtedは月額980円。5万5,000冊&数千冊のオーディオブックが読み/聞き放題。30日間の無料体験あり。
アマゾンジャパン、読み放題サービス8月開始へ:メディア産業の総合専門紙-文化通信
アマゾンジャパンが電子書籍定額読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)」を、8月にも日本で開始することが、複数出版社への取材で明らかになった。日本では電子雑誌の読み放題サービスが市場を拡大しているが、国内最大規模の電子書籍配信事業者による、書籍、雑誌、コミックスを含めたサービスの影響が注目される。
利用者が月額980円の料金を支払うと、同サービスに参加するKindle版の電子書籍・雑誌・コミックスなどが読み放題になる。
アメリカでは2014年に同様のサービスを開始しており、月額9?99?で、サービス開始当初は約60万タイトルの電子書籍が読み放題となった。
日本の出版社関係者によると、アマゾンは出版社に対して、8月初めのサービス開始に向けて、6月中に契約を締結するよう求めているという。
コンテンツは出版社が選んで提供する。アマゾンが開設する専用のウェブから出版社がePubデータをアップロードすると、2カ月ほど後に配信を開始する。
アマゾン側は出版社に対して、主にロングセラー、そして単体のKindle版と同内容での提供を求めており、収益の半額を電子書籍の利用量に応じて出版社に支払う。ただし、出版社の参加を促すため、サービス開始初年は単品を販売したのと同額を出版社に支払う特別条件を提示しているという。