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14日告示される東京都知事選挙を巡っては、前回の選挙に共産党などの推薦を受けて立候補した日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が、11日、立候補を正式に表明したほか、民進党の東京都連は経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請し、古賀氏も前向きに検討する考えを示しました。
こうしたなか、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、11日、民進党岡田代表と会談し立候補したいという意向を伝え、12日午後にも、正式に表明することにしています。
これを受けて、民進党執行部は、知名度が高いうえ都政の刷新も期待できるとして鳥越氏を擁立する方針を固め、共産党など野党4党の枠組みで鳥越氏を支援したいとして、候補者の一本化に向け調整を急ぐことにしています。
一方、自民党東京都連が擁立を進めてきた増田寛也総務大臣は、11日、立候補を正式に表明し、自民・公明両党が12日、増田氏への推薦を決める見通しですが、自民党小池百合子・元防衛大臣は、選挙公約を発表するなど、党の推薦がなくても立候補する構えを崩しておらず、自民党は事実上の分裂選挙となります。

東京都知事選 古賀氏は立候補せず 鳥越氏支援へ | NHKニュース

14日に告示される東京都知事選挙を巡って、民進党東京都連は、11日、古賀茂明氏に立候補を要請しましたが、党本部は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立する方針を固め、共産党社民党、生活の党と野党4党の枠組みで支援したいとしています。
こうしたなか、古賀氏は12日昼、国会内で民進党東京都連の会長を務める松原仁拉致問題担当大臣と会談し、鳥越氏が立候補するのであれば、みずからは立候補せず、鳥越氏を支援する考えを伝えました。
会談のあと、古賀氏は記者団に対し、「鳥越氏をみんなで推していこうということで一致した。鳥越氏は、国民的な人気があり求心力になるのではないか」と述べました。
一方、松原氏は、党本部で岡田代表と会談し、古賀氏の意向を報告しました。

民進党岡田代表は党本部で記者団に対し、「鳥越氏は非常に発信力のある実績のあるジャーナリストで、われわれの目指す都政の刷新を実現してもらえると思っている。古賀氏にも了解をいただき、鳥越氏で一本化させてもらった。しっかりと野党4党で戦える態勢を作っていきたい」と述べました。
そのうえで、岡田氏は、すでに立候補を表明している宇都宮健児氏について、「出るというものを止めるわけにはいかないが、鳥越氏に立候補してもらう以上勝たなければならず、さらに話し合いを継続していく必要がある」と述べました。

宇都宮氏は11日に都庁で記者会見し、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しています。
宇都宮氏は前回、前々回の都知事選挙に立候補した際は、共産党社民党の支援を受けましたが、今回は今のところ政党からの支援は得られていません。
一方、民進党は11日、東京都連が経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請しましたが、最終的にジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立することを決め、野党4党の枠組みで支援したいとして、鳥越氏への候補者一本化に向け調整を急いでいます。
宇都宮氏は12日昼前、都内で報道各社の取材に応じ、「今は出馬の意志は揺らいでいない。鳥越氏の立候補はけさ報道で初めて聞いたが、都政についてどういう考えを持っているか聞いたことがないので、公の場で討論したい」と述べました。そのうえで「これまで自民党公明党が勝てる候補者を優先した結果、2代続けて知事が任期途中で辞めている。それにもかかわらず、野党も政策を抜きにして、選挙に勝つためだけに知名度が高い候補者を探しているようで、違和感を感じる」と述べ、野党側の候補者の選び方に疑問を呈しました。


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国会内で行われた会談には、民進党共産党社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長らに加え、12日に東京都知事選挙への立候補を表明した鳥越俊太郎氏も出席しました。
この中で、鳥越氏は「安倍政治と対じをしてきた野党4党の皆さんからの応援をお願いしたい」と協力を要請しました。
これに対し、野党4党からは「税金の使い方を厳しく正し、住みよく働きやすい東京を作るという鳥越氏の主張には全面的に賛同できる」などの意見が出され、4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
会談のあと、鳥越氏は4党の幹事長らとそろって記者会見し、「4党から『支援する』と言っていただいたので、あとは力いっぱい選挙戦を戦い抜いて、都民の声に応えていくことが私の仕事だ」と述べました。
また、民進党の枝野幹事長は「野党4党だけではなく、鳥越氏を応援したいという幅広い市民にも呼びかけて、都政の刷新につながる都知事選挙にしていきたい」と述べました。

宇都宮氏は11日に都庁で記者会見し、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しました。宇都宮氏は前回、前々回の都知事選挙では共産党社民党の支援を受けましたが、今回は政党からの支援は得られていません。
一方、鳥越氏は12日午後、都内のホテルで立候補を表明し、民進党共産党社民党、生活の党は野党4党の統一候補として鳥越氏を支援することで一致しました。
宇都宮氏は立候補の会見を終えた鳥越氏の元を訪ね、およそ15分間会談し、終了後、報道各社の取材に応じました。この中で宇都宮氏は「鳥越氏の決断に敬意を表したい」と述べたうえで、みずからの立候補について、「私と一緒に選挙を準備した仲間がいるのでそこで決断したい」と述べて、支援者らと協議したうえで、立候補を取りやめることも含めて検討する考えを明らかにしました。