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アメリカのケリー国務長官とロシアのラブロフ外相は、モスクワで14日から15日にかけて10時間以上にわたって断続的に会談を行い、シリア情勢を巡って協議しました。
シリアでは、米ロ両国の呼びかけで、ことし2月にアサド政権と反政府勢力が停戦に合意しましたが、再び戦闘が激しくなり、停戦合意を徹底させるための方策もなく停戦の崩壊が危ぶまれています。
会談のあと、ケリー長官とラブロフ外相はそろって記者会見を行い、停戦合意の徹底に向けた協力の内容について協議し進展があったことを明らかにしました。
ただ、ケリー長官は「さらに作業が必要だ」として、具体的な内容などについては明らかにしませんでしたが、ケリー長官の訪問に先立ち、アメリカの有力紙「ワシントン・ポスト」は政権内部から入手したとする文書を基に、オバマ政権がロシア側にテロ組織の位置情報の共有や共同で軍事作戦を行うことで協力を進める提案を検討していると伝えていました。

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