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27日は、再開発を進めた西武ホールディングスの後藤高志社長や、プロフィギュアスケーター荒川静香さんがテープカットを行って、ホテルのオープンと全面開業を祝いました。
赤プリ」の愛称で親しまれた東京・千代田区のホテルは、老朽化に伴って5年前に閉館しました。跡地には、地上36階建てでレストランやオフィスなどが入る複合ビルと地上21階建てのマンションが建設され、商業施設の一部はすでに営業していました。
新しいホテルは複合ビルの30階から36階に入り、日本を訪れる海外の富裕層やビジネス客をターゲットにしています。合わせて250ある客室の標準的な料金は、最も安いもので1泊6万円、最も高いものは59万円だということです。
式典のあと、西武ホールディングスの後藤社長は「『赤プリ』のおもてなしをしっかり継承して、外国人観光客などに新しいホテルや施設を堪能してもらいたい」と話していました。
東京都心では外国人旅行者の急増で宿泊施設が不足するなか、4年後の東京オリンピックパラリンピックを見据えてホテルの開業や建設が相次いでいます。