意外と知られてませんが、スコラ哲学に関する第一級の概説書として、前教皇ベネディクト十六世『中世の神学者』があります。スコラ哲学の研究者として出発した前教皇による一般向けの講話に基づいており、優れた洞察が実に分りやすく語り明かされてますhttps://t.co/dy0tFIiS6L
— 山本芳久 (@201yos1) 2016年8月29日
前教皇ベネディクト16世の著作はどれもキリスト教の本質を斬新な角度から簡潔に浮き彫りにしておりお薦めだが、特に最初の回勅『神は愛』は、キリスト教的愛の構造を語り明かしたものとして、日本語で読めるもので最も優れた著作だと言って過言でないhttps://t.co/gvTQZ72yCW
— 山本芳久 (@201yos1) 2016年8月30日
前教皇ベネディクト16世が教皇になる前の枢機卿時代に刊行した『信仰について』は、現代的な観点からのキリスト教の問題点、そしてキリスト教の観点からの現代の問題点の両面を語り明かした魅力的な対談であり、カトリックの枠を超えて学ぶ点が多い。https://t.co/EcPpgMRZpA
— 山本芳久 (@201yos1) 2016年8月30日
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160829#1472467402
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160828#1472380850
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