去年の司法試験合格者1450人 政府目標の1500人を初めて下回る #nhk_news https://t.co/Xk2pWvNMz4
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年1月20日
去年の司法試験は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、5月から8月に延期して実施され、20日に例年よりも4か月遅れで合格者が発表されました。
合格発表も、これまでは法務省の敷地内でも掲示されていましたが、今回は法務省のホームページだけとなりました。
法務省によりますと、去年の司法試験の合格者は前の年より52人少ない1450人と、5年続けて減少し現在の試験制度が導入された平成18年以降、最も少なくなりました。
政府は6年前に、毎年、少なくとも1500人程度の合格者を確保するという目標を示していますが、今回、初めて下回りました。
また、合格率は法科大学院を修了していなくても司法試験を受験できる「予備試験」組が89%余りだったのに対し、法科大学院の修了者は32%余りにとどまりました。
政府は、受験者数が年々減少する中、大学入学から最短で5年目で司法試験を受験できるようにするなど、法科大学院などの制度の見直しを進めています。
【法科大学院別合格者数】
— ロー生のキャリア支援|MS-Japan (@L_SForMS_Japan) January 20, 2021
予備試験合格者 378人/89.3%
東京大 126人/59.4%
慶應義塾大 125人/49.8%
京都大 107人/57.8%
中央大 85人/29.4%
一橋大 84人/70.5%
早稲田大 75人/36.0%
神戸大 62人/49.2%
大阪大 34人/37.7%
1明治大30人/23.6%
(合格者数/合格率)
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