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豊洲市場の地下水 基準超のベンゼン・ヒ素検出 | NHKニュース

このモニタリング調査は、おととしから2年間かけて豊洲市場で行われる予定で、29日発表されたのは8月下旬に行われた8回目の調査結果です。検出されたのは、豊洲市場の青果棟のある敷地の3か所から採取した地下水で、ベンゼンが環境基準の1.1倍と1.4倍、ヒ素が1.9倍となっています。過去7回の調査ではいずれも有害物質が基準値を下回っていましたが、今回初めて基準値を超えました。


地下水のモニタリング調査をめぐっては、小池知事が、すべての調査結果が出るまでは安全性を確認できないとして11月7日に予定されていた豊洲市場への移転の延期を決めています。29日の調査結果について都は「速報値のため詳しく分析するとともに、専門家の意見を聞いて適切に対応したい」としています。

瓦解する民進党|北尾吉孝 – アゴラ

豊洲市場の盛り土問題」についても例えば橋下徹さんは、その安全性に関して問題がなければ云々かんぬんと一生懸命ツイートされているようですが、先ずフォーカスすべきはそこではありません。


最も大事な点は、きちっとしたプロセスを踏まずして誰も知らぬまま盛り土がされていなかったという事実を彼女が突き止め大っぴらにし「パンドラの箱」を開けたということです。


私に言わせれば、安全であろうがなかろうが遅れようが遅れまいが、そうした類は枝葉末節です。豊洲問題の本質を昨日の小池さんの所信表明で言うなれば、専門家の意見に基づいた決定事項がきちっと実行されていなかった都の「組織全体の体質や決定の方法」にこそ問題が見出せると思います。そうした類にメスを入れたという意味で、既に彼女は大変な功績を上げられたと言えましょう。

小池知事 競技会場見直し「トライする価値ある」 | NHKニュース

小池知事は、29日午後、来月10日放送予定の「NHKスペシャル」のインタビューに応じました。


この中で、小池知事は、東京オリンピックパラリンピックの競技施設の整備について、「都庁のトップとしていちばん気にかけているのは、都民のお金を活用する時には都民に納得してもらうことだ」と述べました。そのうえで、大会の予算などを検証している都の調査チームが、都内に整備する予定の3つの競技会場を都外の施設へ変更するなど、計画の大幅な見直しを提案したことについて「これまでの例を見ると、ロンドン大会でも2年前に当初の計画が覆った例もある。IOC=国際オリンピック委員会やIF=国際競技団体が錦の御旗になっている時もあり、信頼を失わない範囲でトライする価値はある」と述べ、提案の実現に向けて努力する考えを示しました。

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