https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

1票の格差 7月参院選は「違憲状態」 仙台高裁 | NHKニュース

7月の参議院選挙では、選挙区によって議員1人当たりの有権者の数に最大で3.08倍の格差があり、弁護士などのグループが「投票価値の平等に反し、憲法に違反する」として、選挙の無効を求める訴えを全国で起こしました。


このうち宮城、青森、岩手、福島、山形の5つの県の選挙区を対象にした判決で、仙台高等裁判所の市村弘裁判長は、1票の格差が「違憲状態」だったという判断を示しました。
一方で、国会が格差是正に向けた取り組みをしていて、憲法違反とまでは言えないとして、選挙の無効は認めませんでした。


参議院選挙の1票の格差をめぐっては、最高裁判所が、最大で4.77倍だった3年前の選挙を「違憲状態」と判断し、ことしの選挙では、定数是正のためいわゆる「合区」が初めて導入されて格差が縮小していました。


一連の裁判の判決は、これで15件となり、「違憲状態」が10件、「合憲」が5件となっています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161102#1478082941