https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ポールソン氏の「ビッグ・ロング」−トランプ政権への賭けは奏功へ - Bloomberg

ヘッジファンド運用者のジョン・ポールソン氏は、米大統領選でドナルド・トランプ氏の当選に大きく賭けた。ウォール街の大勢と逆のこの賭けが実を結びつつある。


  ポールソン氏のファンドはファニーメイ(米連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)株を保有している。一時は紙切れ同然だった両社株だが、トランプ氏が大統領選で勝利してから80%以上値上がりした。


  トランプ氏はファニーメイフレディマックに言及していないが、投資家はトランプ政権下で利益が納税者よりも株主に流れると期待している。 これはトランプ陣営を資金面で支援し経済アドバイザーも務めたポールソン氏を含め、大手ヘッジファンドの運用者らがかねて求めてきたことだ。トランプ次期大統領はワシントンの既成勢力「一掃」を約束したものの、政権移行チームには早期からヘッジファンドなど金が集まる業界のために政治献金したりロビイスト活動をする者たちとのつながりが見える。


  ファニーメイフレディマックは2008年に政府に接収され、両社をめぐるコストは最終的に1875億ドル(約20兆8000億円)に膨らんだ。その後オバマ政権が救済の条件を変更し、政府が両社の利益の大半を受け取れるようにし、救済費用以上を取り戻した。株主は以来、裁判で争うほか利益が両社の手元に残るようなルール変更を働き掛けている。


原題:Paulson’s Big Long: A Bet on Trump Yields Power and Profit(抜粋)