東芝に限らないけど、不祥事を起こした企業の経営陣の、緊張感のない間抜けな記者会見を見ていると、経営陣はどこまで優秀な現場に甘えるのだろうか。あんな経営者でも技術者は辞めないしね。ただ現場が優秀でも、経営の大きな方針は変えられない。東芝の原発問題は、現場の頑張りでは解決できない。
— 竹内健 (@kentakeuchi2003) 2016年12月27日
会社を潰しかねない原発の問題を社長が知ったのが一週間前って、すごいよな。下から上がる情報を待ってるだけの人なんでしょうね。リーダーシップを発揮して自ら切り込む人だったら、社長に選ばれないのでしょう。この社長さんは社外の人が選んだそうだけど、こういう文化こそ東芝の病の根本だと思う。
— 竹内健 (@kentakeuchi2003) 2016年12月27日
東芝でも自分がお世話になった決断力のあるリーダーは、いかに業績を上げても社長になれなかった。昨日の記者会見を見て、決断力のあるリーダーは決して東芝の社長になれないのだと、よくわかった。現場はわりと自由闊達で楽しい組織だと思うけど、本社の組織の上の方は腐っている。
— 竹内健 (@kentakeuchi2003) 2016年12月27日
自分が東芝を辞めたのは、「原発のためにメモリ事業はキャッシュ・カウになれ」という経営方針が納得いかなかかったから。今も優秀なかつての同僚、部下、大学の教え子たちがメモリ事業で頑張っている。東芝の原発事業や経営陣は、どこまでメモリ事業を食い物にするんだろうか。あんなの経営じゃない。
— 竹内健 (@kentakeuchi2003) 2016年12月27日
そもそも、「メモリと原発が東芝の二本柱、成長戦略」とか言うけど、原発が投資に見合うだけ儲かったことが、この20年であるのかね? ないでしょ。期待されながら、いつまでも離陸しないダメ事業。それなのに、二本柱とか詭弁を使い続け、新聞もそのまま報道する。いい加減、幻想から目を覚ませよ。
— 竹内健 (@kentakeuchi2003) 2016年12月27日
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161226#1482748903
#愚者の楽園
【社長が代わっても「隠す文化」から抜け出せない東芝】と題して、ブログ「郷原信郎が斬る」を更新しました。⇒ https://t.co/OpKiQOIlSe
— 郷原信郎 (@nobuogohara) 2016年12月28日