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この中で小泉氏は、「私は総理大臣の時も原発は必要だと言っていたが、ちょうど6年前のきょう、福島の原発メルトダウンが起き、本当に原発は安全かと疑問を持つようになった。あの事故は、地震津波が原因ではなく、人災だった。原発の安全対策が不十分だと証明された」と述べました。


そのうえで小泉氏は、「政府は原発を維持したいために、自然エネルギーの推進を妨害している。政府が原発ゼロを決めれば、原発が供給していた分の電力は、10年くらいで自然エネルギーで供給できるようになる」と述べました。


講演のあと小泉氏は記者団に対し、「事故のあと、政府は原発への依存度をできるだけ下げていくと言っていたのに、維持していく方針に変わってしまい、残念で情けない。原発ゼロは困難ではないのに、なぜ止められないのか不思議でしかたない」と述べました。