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先月就任したばかりの中国の鍾山商務相は、全人代全国人民代表大会に合わせて、11日、北京で記者会見しました。


この中で、鍾商務相は、アメリカのトランプ政権が中国との貿易不均衡の是正を主張していることに関連して、「アメリカの輸出のうち、大豆の56%、自動車の16%、それに半導体の15%は中国向けだ」と説明しました。


そのうえで、「アメリカ人の多くは中国がアメリカを切り離せないと考えているが、それは一面でしかなく、アメリカも同じように中国を切り離すことができないと言いたい」と述べ、アメリカ経済のためにも貿易摩擦は避けるべきだという考えを強調しました。さらに、「保護主義は両国の利益にならない。貿易競争は百害あって一利なしだ」と述べ、アメリカをけん制しました。


一方、鍾商務相は、トランプ政権のロス商務長官については「優秀な企業家で交渉上手だ。長期的な視点で戦略的に問題に対処できる」と評価しました。そして、「彼と会いたいし、きっとその機会があるだろう。協力を深め、立場の違いをコントロールするのが互いの共通の役目だ」と述べ、ロス商務長官との会談の早期実現に期待を示しました。

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