【情報処理】“速読”は科学的に不可能と証明、カリフォルニア大のレビュー論文https://t.co/RGzWm6KUPe
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年4月6日
深い理解を保ったまま読書速度が上がる科学的な根拠はなく、速読とは「飛ばし読み」のスキルであるとしています。 pic.twitter.com/nYUMsJEZLd
ただし、速読の可能性が完全に消えたかといえば、そうではありません。研究チームは、論文の最後を次のようにまとめています。
『これまでの研究をまとめると、速読のトレーニングにより、深い理解を保ったまま読書のスピードが上がるという科学的な根拠はない。速読でスピーディに読書が終わるのは、飛ばし読みがうまくなった場合だけだ。(中略)飛ばし読みは、大量の情報を処理するための重要なスキルである』
つまり、真の速読とは、せんじつめれば「飛ばし読み」の技術に過ぎないのです。
が、たかが飛ばし読みと侮るなかれ。本の内容をざっくりつかむ技術を海外では「スキミング」や「スキャニング」と呼び、ケンブリッジ大学などでも昔から教えられてきた由緒あるテクニックなのです(2)。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161217#1481971433
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150316#1426502359
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140812#1407840609
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140720#1405853541