https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


都市部を中心に車を買わない人が増える中、毎月定額で車を貸し出す個人向けのリース事業を拡大する動きが相次いでいます。


このうち、レンタカー大手のオリックス自動車は、この春に社会人になった人などの利用を想定して、軽自動車やコンパクトカーを個人向けにリースする事業を新たに始めました。毎月の料金は定額でおよそ2万円としています。


この会社の岩瀬由夏子課長は「頭金やボーナスの加算がかからず、定額制というリースの特徴が、今の消費者のニーズに合っているのだと思う」と話していました。


また、中古車販売店ガリバーの運営会社は、去年の夏から車を3か月ごとに乗り換えられるリースを始めました。今月からは料金などを見直し、保険も含めて毎月およそ4万円から8万円の定額で、スポーツカーや高級輸入車など300車種から選べるようにしました。


リースを利用している40代の男性は「買うと出費が大きいし、気に入らなくても返すこともできないですが、リースだと気軽に乗れるのがいいですね」と話していました。


日本自動車リース協会連合会によりますと、個人向けリースの保有台数は去年9月末時点で、18万6000台余りと、前の年の同じ時期より15%増えていて、事業はさらに拡大する見通しだということです。