シャープ 再来年度には売り上げを経営危機前の水準に #nhk_news https://t.co/YhtZXY1LOc
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年5月26日
シャープは26日、ホンハイの傘下に入って初めて、今後3年間の中期経営計画を発表しました。
それによりますと、今のハイビジョンより画質がはるかに鮮明な「8K」のテレビやカメラなどの事業を強化し、8Kテレビは三重県の亀山工場での生産を検討するとしています。
また、人工知能の「AI」とあらゆるモノをインターネットで結ぶ「IoT」を組み合わせた製品を「AIoT」と名付け、開発や販売を強化します。
こうした取り組みによって、再来年度(平成31年度)には売り上げを経営危機に陥る前の水準の3兆2500億円に回復させ、本業のもうけを示す営業利益は1500億円に拡大させるとしています。
会見でシャープの戴正呉社長は「守りから攻めへ、構造改革から事業拡大へ転換し、必ずV字回復を果たす。『8K』と『AIoT』で世界を変える」と述べました。
AIoTとは 「モノの人工知能化, モノのAI化」 エイアイオオテイ, エーアイオーティー: - IT用語辞典バイナリ
AIoTとは、シャープが提唱している、モノのインターネット(IoT)と人工知能(AI)を組み合わせた技術、または、同技術を駆使した電子機器や家電製品、ビジョン、コンセプトを指す語である。IoTのデバイスの制御や運用をAIによっていっそう最適化するといったコンセプトが込められた表現といえる。
なお「AIoT」はシャープ株式会社の登録商標である。