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北朝鮮 米軍爆撃機飛行を非難「核戦争の導火線に火」 #nhk_news https://t.co/pMV6yLJU5K

— NHKニュース (@nhk_news) 2017年7月9日

アメリカ軍は８日、北朝鮮が発表したＩＣＢＭ＝大陸間弾道ミサイルの発射実験への対抗措置として朝鮮半島の周辺でＢ１爆撃機２機を飛行させ、韓国内の訓練場で爆弾の投下訓練などを実施して、北朝鮮を強くけん制しました。

これについて、９日付けの朝鮮労働党機関紙、労働新聞は論評で、「朝鮮半島で核戦争の導火線に火をつけようとする危険千万な行為で、情勢を爆発の局面に追い込んでいる」と非難しました。
そして、「アメリカの挑発を終わらせるための核武力の高度化は正当な措置だ。ＩＣＢＭの発射実験の成功はそれを証明している」と主張し、ＩＣＢＭの開発を正当化しました。

労働新聞はまた別の論評で、先にトランプ大統領と初めての首脳会談を行った韓国のムン・ジェイン（文在寅）大統領について、「アメリカの圧迫に加担する一方で、南北対話をうんぬんするのは欺まんだ」と批判し、北朝鮮をめぐる米韓両国の連携をけん制しました。