【速報 JUST IN 】山梨市長を逮捕 採用試験結果改ざんの疑い #nhk_news https://t.co/Yy8NfKOLLw
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年8月7日
逮捕されたのは、山梨県山梨市の市長、望月清賢容疑者(70)です。
警視庁の調べによりますと、望月市長は、市の職員の採用試験で受験者の試験結果を改ざんしたとして、虚偽有印公文書作成などの疑いが持たれています。
警視庁は7日午前、望月市長に任意同行を求め取り調べを行った結果、容疑が固まったとして逮捕したということです。
市によりますと、採用試験は一般教養のほか、職種ごとの専門知識を問う筆記問題の1次試験と、小論文と面接などの2次試験が行われるということです。
望月市長をめぐっては、元妻が知人の男性に架空の投資話を持ちかけて、現金3億7000万円余りをだまし取ったとして詐欺の罪で起訴されていて、警視庁によりますと、この事件の捜査で警視庁が元妻が住んでいた市長の自宅を捜索し、押収した資料を分析するなどした結果、逮捕に至ったということです。
警視庁は、この受験者を不正に合格させた疑いがあると見て、詳しい経緯を調べることにしています。
望月市長は、山梨市の市議会議員や山梨県の県議会議員を務めたあと、3年前の平成26年に行われた市長選挙で初当選を果たし現在1期目です。