プーチン大統領がアブハジア訪問 米に対抗か #nhk_news https://t.co/a4Z1FCOOes
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年8月8日
ロシアのプーチン大統領は、旧ソビエトのジョージアからの独立を宣言しているアブハジア自治共和国を8日訪れ、現地の指導者、ハジムバ氏と会談しました。
ロシアは9年前、ジョージアと武力衝突したあと、アブハジアの独立を承認し、3年前にはアブハジアの安全を保障する条約に調印しています。
会談のあと、プーチン大統領はハジムバ氏とそろって記者会見し、「この地域の、安全保障上の脅威や懸念に対抗するため、より緊密に連携することで一致した」と述べ、ロシアとアブハジアの軍事的な統合を進める姿勢を改めて示しました。
ジョージアでは、先月30日からアメリカ軍などが参加する合同軍事演習が行われていることから、プーチン大統領としては、ジョージアと安全保障の分野で協力を深めるアメリカに対抗する狙いがあるものと見られます。