https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

https://pbs.twimg.com/media/DH7c6VzXUAAT2dm.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DH7c6T_XYAAuyQF.jpg


ロシアのプーチン大統領イスラエルのネタニヤフ首相は23日、ロシア南部のソチで会談し、シリア情勢などについて協議しました。


シリア南西部では先月9日からロシアが主導して停戦が発効し、大規模な戦闘は起きていませんが、イスラエルは、この地域にイスラエルと敵対するイランが軍事施設を建設しているとして、警戒を強めています。


首脳会談でネタニヤフ首相は「シリアで過激派組織IS=イスラミックステートを掃討することは重要だが、残念ながらISがいなくなった地域で、イランが勢力を拡大させている」と述べ、イスラエルの安全が脅かされていると訴えました。


一方、ロシアは、これまでイランと連携してシリアに軍事介入しており、プーチン大統領がネタニヤフ首相の懸念にどのように応じたのかは明らかにされていません。


イスラエルは、これまでイランの支援を受けたレバノンシーア派組織と軍事衝突を繰り返していますが、今後イランがシリア南西部にまで勢力を広げれば、イスラエルとイランが国境越しに直接対じすることになり、双方の間で緊張が高まる事態も予想されます。