中国のファストフード店 顔認証で代金支払い始まる #nhk_news https://t.co/VURs3XZT0w
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年9月2日
このサービスは、今月1日から中国のネット通販最大手「アリババ」が浙江省杭州にあるファストフード店で始めました。
利用者は、あらかじめ「アリババ」に自分の顔を登録しておけば、機械で注文したあと、カメラを見つめて認証を受け、携帯電話の番号を入力するだけで支払いを済ますことができます。
地元メディアによりますと、顔の認証は1〜2秒ほどで終わり、携帯電話の番号入力を含めても、支払いには10秒もかからないということです。このシステムには、人工知能などの最新技術が活用されていて、髪型や化粧で雰囲気を大きく変えた場合でも認証は問題なく行え、別の人の顔と誤認するなどの問題も避けられるとしています。
店を訪れた女性客の1人は「顔だけで食事代金が払えることは、すばらしいと思います」と話していました。
アリババのグループ会社の担当者は「食事や買い物に行く時に、何も持って行く必要がないので、今までより便利で安全になります」と話し、最新のサービスをアピールしていました。