【できない人ほど自分を過大評価、研究で明らかに】
— BLOGOS編集部 (@ld_blogos) 2017年9月6日
"成績が悪い人ほど、自分が全体の中で占める位置を過大評価していること、一方優秀な人は自分のレベルを控えめに評価していることを示したのである。"(茂木健一郎) https://t.co/HjCyXOV4Qe
あなたの周りにはいないだろうか? 実力がないのに、自分はできると過信していたり、問題の難しさ、やっかいさを考えずに安請け合いする人が。
一方、仕事ができる人、ものごとがわかっている人は、見込みについて案外慎重である。完成したプロジェクトの質についても、手放しでは褒めないことが多い。
できない人ほど自信があり、できる人ほど慎重である。
ダニング=クルーガー効果が最近になって注目されているのは、「できない人ほど自分のことを過大評価する」傾向が、社会の中で目立つようになってきたからだろう。特に、ツイッターやフェイスブックなどのSNS上で、不思議なほどに自信を持つ「困った人」が人々の目に留まるようになってきた。
経営者や政治家など、社会のリーダーになるべき人の中にも、ダニング=クルーガー効果の言う「自信過剰な人」が目立つようになってきた印象がある。真実が何なのか簡単にはわからない「ポスト・トゥルース」の時代になって、自らのレベルをわきまえない困った人たちが増えてきたのかもしれない。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170905#1504607896
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170905#1504607897
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170826#1503744413
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170821#1503312598
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170820#1503225911
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170817#1502966124
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170724#1500892776
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170621#1498041325
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170610#1497090984