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私の「クソリプおじさん図鑑を書きました」っていうツイートに対しても沢山のクソリプが……。そのツイートを見てクソリプおじさん以外の方々が「これがクソリプか!図鑑で見たまんまだ!」って昆虫採集みたいになってるのが面白かったです。


最初に目に付いたクソリプは「もっとフォロワー数の多い人達は貴女より悩んでいるのだから、我慢しなきゃダメですよ」ってやつで。


他の人も辛いんだから我慢しなさいって意見を押し付けてくるのは「ブラック企業体質おじさん」ですね!(笑)。

私は現場に来る方も、地方でも雑誌やDVDを買って応援してくださってる方も、みんな大切なファンの方だと思ってます。13年活動してきて、ファンという存在にとても感謝してるし、その気持ちは行動で示しているつもりなので。


なるべく地方のファンの方に会いに行きたいから地方イベントも詰め込むし、移動中もなるべくリプ返しもしてます。決してファンをバカにしていると言われる筋合いはない!と堂々と言えるくらいにはファンの方々を大事にしていると思います。


大切なファンの方々との交流ができる場であるTwitterを楽しくいつまでも続けたいからこそ、前回ああいう記事を書いたんです。

タレント仲間から反響が大きかったのも嬉しかったですね。「ずっと悩んでたからスッキリした」とか「言いにくかったことを代弁してくれてありがとう」とか。DMやLINEもすごい来たんです。代弁者になろうと思って書いた訳では無かったけど、クソリプおじさんには私だけじゃなくて、みんなが悩んでいたんだなって。

富士登山を経験して、一歩一歩登ったからこそ頂上で見る景色に胸を打たれるんだなぁって知りました。ヘリコプターで頂上へ行っても御来光に感動しないと思うんです。


自分の足で汗まみれ、泥だらけになって登りきった頂上だからこそ、着いた時に涙が自然に溢れるんですよ。頂上で食べたカップラーメンの味は今まで食べたどのラーメンよりも美味しく感じました。


芸能界も同じことで、下積み時代から色んな現場を経験してこつこつ積み重ねてきたからこそ過酷な現場でも耐えられる。これがポッと来て、いきなり辛いことを味わったら心がすぐに折れちゃうと思います。


7合目、8合目ぐらいまでヘリで来てパラシュートで降りてきた子は、そこからいきなり芸能界の山を登り出しても酸欠を起こして高山病になっちゃうんですよ。よっぽど強い心臓じゃないと途中でリタイアしちゃう。


芸能界でも登山でも、ちゃんと地道に一歩一歩進むことが大事なんだってことを学びました。