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これはイタリアの主要紙「レプブリカ」がアルファーノ外相とのインタビューの内容として、1日、伝えたものです。
この中で、アルファーノ外相は「われわれは北朝鮮の大使の信任手続きを中止する決断をした。大使はイタリアを去らなければならない」と述べ、北朝鮮が新たに指名したイタリア駐在の大使を信任せず、国外退去の処分にする考えを明らかにしました。
そのうえで、「核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮がその方針を変えなければ、国際社会からの孤立は避けられないことを理解させたい」として、国外退去処分は核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対抗措置だとしています。


一方で、アルファーノ外相は「対話のチャンネルを持ち続けることは有益だと考えている」と述べ、北朝鮮との外交関係は維持する姿勢を示しました。


北朝鮮をめぐっては、6回目の核実験や弾道ミサイルの発射を受けて外交関係を見直す国が相次いでいて、これまでにスペイン、メキシコ、ペルー、クウェート北朝鮮大使の国外退去を求めたことが明らかになっています。