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アメリカのティラーソン国務長官は、9月30日、訪問先の中国で「われわれは北朝鮮に対して『対話をしたいか』とたずねている。ピョンヤンとは複数の連絡のルートがある」と述べ、非核化に向けた対話に応じる意思があるのか探るため北朝鮮接触していることを明らかにしました。


これについて、トランプ大統領は1日、ツイッターに「私は、われわれのすばらしい国務長官に『小さなロケットマンと交渉しようとして時間をむだにしている』と伝えた」と書き込み、キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長を指して、現時点での北朝鮮との交渉に否定的な考えを示しました。
そのうえで、「国務長官よ、力をとっておけ。われわれはやるべきことをやる」と書き込み、北朝鮮に対し圧力の強化など強い姿勢で臨む方針を強調しました。
さらに、「ロケットマンに優しくしても、25年間うまくいかなかった。なぜ今うまくいくだろうか。クリントンもブッシュもオバマも失敗したが、私は失敗しない」と書き込みました。


国務省によりますと、これまでのところ、北朝鮮は非核化に関する対話に前向きな反応を示していないということです。


軍事的な選択肢も排除しない構えを見せているトランプ大統領としては、北朝鮮が核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返す中、今は対話の局面ではないと考えているものと見られます。