米ゴールドマンが採用ラッシュ、商品トレーディング事業再建へhttps://t.co/eayc24f0vY pic.twitter.com/zwuJ1apjbX
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2017年11月1日
米ゴールドマン・サックス・グループは商品事業をあきらめてはいない。同事業再建のためトレーダーを採用している。
31日の社内文書によると、同社はモルガン・スタンレーからニチン・ジンダル氏を北米天然ガス・電力トレーディング責任者のパートナーとして採用した。また、石油・金属トレーディング会社のキャッスルトン・コモディティーズ・インターナショナルからジョン・ヤロー氏をマネジングディレクターとして採用したと広報担当のセバスチャン・ハウエル氏が述べた。両氏は数カ月内に入社するという。
同社はここ2カ月間に3人のバイスプレジデントを採用した。スティーブ・ベイカー氏をキャッスルトンから石油トレーディングで採用したほか、RKキャピタル・マネジメントから ロブ・ホークス氏、キャクストン・アソシエーツの ライアン・ベルショー 氏は非鉄金属取引で採用したとハウエル氏が述べた。3人とヤロー氏はロンドン勤務となり、ジンダル氏はニューヨークを拠点とする。
原題:Goldman Sachs Turns to Hiring Spree for Commodities Trading Fix(抜粋)