【カードは不道徳?】 現金利用を貫く中高年たちhttps://t.co/OBiOOyv2jU
— BLOGOS編集部 (@ld_blogos) 2017年11月2日
「公共料金はすべて郵便局で現金で払っていました。しかし娘から、『カード払いにしたら、1%分のポイントが貯まって後々使うことができるのに、いつまで現金で払っているの!』と言われた」
カード優遇社会に違和感 ETC、レンタカー、歌舞伎鑑賞なども
「政府は2020年の東京五輪に向けて、カード社会になじんだ外国人が不便を来さないよう、今後10年間でキャッシュレスの決済を現在の18%から40%に引き上げる方針を定めました。カードを使わないと損する場面が今後ますます増えていくでしょう」
「シニア層は幼い頃から『借金はダメ』と教えられた世代なので、カードで購入して、後から請求されること自体に抵抗があります。お金がなくても商品が買える、という概念そのものに不道徳感さえ抱いている。個人情報の漏洩や、不正に利用されて身に覚えのない高額の請求が来るという実害を心配していることもあり、シニア層のカードへの不信感は根強いままです」(カード事情に詳しい消費生活評論家の岩田昭男氏)