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#哲学部

「神の名」による殺し合いの“異常さ” — 長谷川 良 – アゴラ

中世時代、ローマ・カトリック教会プロテスタント派教会は「30年戦争」(1618年〜48年)を体験している。「30年戦争」は「最後の宗教戦争」と呼ばれている。ということは、その前から、数多くの宗教戦争があったわけだ。その意味で、欧州もイスラム教の宗派紛争を冷笑できないわけだ。


「30年戦争」はボヘミアプロテスタントの反乱から始まった。

イランのロウハニ大統領は6月22日、「石油で得た金でテロリストを支援すべきではない」と警告を発し、イラクで攻撃を繰り返すISILを支援しないよう呼び掛けている。ロウハニ大統領は具体的な国名を挙げなかったが、スンニ派の盟主サウジアラビアを念頭に置いた発言であることは間違いない。イラクとシリア国内の両派抗争はサウジとイランの代理戦争ともいえるわけだ。


ちなみに、イスラム教の宗派間の戦いの狭間で少数宗教キリスト教信者たちが迫害され、故郷を追われている。例えば、ISILがイラク第2の都市モスル市を占領した際、約3000人のキリスト信者たちが避難を余儀なくされている、といった具合だ。イスラム教内の紛争は他宗教にも影響が出ているわけだ。

#NATOexpansion

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#ウエストファリア体制