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 今回の「SEASON II」の特徴は、前作で描かれた「弁護士」と「検察官」の攻防という世界観のみに留まらず、新たに「裁判官」の視点が加えられること。鶴瓶は、その「裁判官」として深山に立ちはだかる川上憲一郎役を務める。川上は事件処理能力が出世の決め手と言われる裁判官の世界において、膨大な案件数を裁いてきたエリート裁判官。だがもし検察が間違いを犯して冤罪が生まれたとすれば、それを証明するに足る証拠を提出するのはあくまで弁護士の役目だという特有の考えの持ち主であり、「事実」よりも「法廷での証拠」を優先させる方針によって、深山とも大きく対立するようになる。

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