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皇太子さまは現地時間の13日、日本とフランスの友好160周年を記念して、開かれている「ジャポニスム2018」の行事に臨まれました。

はじめに、パリ市内の美術館を訪れ、江戸時代に活躍した絵師、伊藤若冲の作品展をご覧になりました。

皇太子さまは、皇居の三の丸尚蔵館から出展された若冲の代表作「動植綵絵」などを見て回り、鳥などを描いた色彩豊かな作品を熱心に鑑賞されていました。

このあと、午後8時半すぎからはパリのシンボル、エッフェル塔を日本風にライトアップする点灯式に出席されました。

皇太子さまがボタンを押されると、エッフェル塔が日本の国旗をイメージした赤と白に鮮やかに彩られ、その後、日本の美を表す満開の桜などが映し出されていきました。

皇太子さまは、これに先立って、記者団の取材に応じて今回の訪問を振り返り、「日仏間の相互理解がさらに深まることを心から願っておりますし、このたびの私の訪問が、そのための一助になるのであればと思っています」と話されました。

皇太子さまは、15日に帰国されます。

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