典型論点に典型論証できるのが基礎、というのは半分正しいが大事な前提か抜けているかと。一定の事案を想定して当事者の主張を組み立てる意識のもと、基礎的な条文とその要件、効果、趣旨(場合によっては定義)が抑えられていて、解釈論での結論、理由(判例ベース)が書けること。
— 赤木真也(弁護士・LEC専任講師) (@akagilaw) 2018年1月22日
普段の論文の演習で、答案をPCで作成する、という人がいます。友人や教官にメールで送って評価してもらったりするのには便利なので、そうしている、という人が多いようですが、これは避けるべきです。なぜなら、これでは文字を速く書く訓練にならないからです。
— studyweb5 (@studyweb5) 2018年1月21日
「この表現の方がわかりやすい。」、「厳密にはこの用語はこちらの方が正しい。」、「この評価は不自然ではないか。」。こういったことは、厳密にはそうかもしれませんが、合否にはほとんど関係ありません。他人に答案を読んでもらって指摘されるのは、大体このようなことが多いのです。
— studyweb5 (@studyweb5) 2018年1月21日
このように、事案の特殊性は、「作法」、「急所」、「ガール」等を読んで高度な知識を得ればわかるようになるというものではなく、少し現場で計算する等、冷静な事案分析によって気付くものです。全然知識がないと最低限の枠組みすらわからなくなるので問題ですが、高度な理解は不要なのです。
— studyweb5 (@studyweb5) 2018年1月21日
ただし、「作法」、「急所」、「ガール」等が全く無意味かというと、そうではありません。これらの書籍には、どの事実がどのような理屈で合憲方向・違憲方向になるのか、その着眼点が示されていますから、その限度で役に立つ。逆に言えば、その限度で理解すれば足りると割り切って読むべきなのです。
— studyweb5 (@studyweb5) 2018年1月21日
意外と割り切って読めない方がいるのかもしれないですね。答案を書く。ガールの解説と答案を読んで「気づき」を得る。少しだけ強くなれる。そういう作品ですから。
— anonymity (@babel0101) 2018年1月21日
あと一日30分とか1時間でもいいから「暗記の時間」を作っていますかと。それ以前に「暗記の対象」を持っていますかと。当たり前のことを当たり前にやるのはそれだけで大変。
— anonymity (@babel0101) 2018年1月21日
「真の専門的知見を獲得するためには、労を惜しむことなく(他人による整理・分析を鵜呑みにするのではなく)、数多くの文献を渉猟して、諸説を相対化しながら分析することが不可欠だと考えている」(佐久間毅/京都大学教授)
— 司法試験・論文を書くコツbot (@shiken99) 2018年1月22日
【新刊情報】「どのように分析・考察を進めていけばいいのか、そして、どのように起案すればいいのかについて具体的な技術を伝える」
— 司法試験・論文を書くコツbot (@shiken99) 2018年1月22日
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