西部さんは私の学生時代の最初の先生だが、学問的影響はまったく受けなかった。「保守主義」を自称したのは日本では珍しかったが、思想的には凡庸な話。 https://t.co/c7VM281h1A
— 池田信夫 (@ikedanob) 2018年1月23日
西部邁氏の自殺は、意外に大きな波紋を呼んでいる。私は20年ぐらい前に彼と縁が切れてからまったく交流がなかったが、本書を読むと、そのころから進歩してないなと思う。彼の「保守主義」は反語であり、思想としての中身がないのだ。
フリーになった西部氏は「真の保守」を自称し、「あらゆるカイカクに反対」するようになった。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180122#1516618257
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180122#1516618264(“テレビや本などでいくらしゃべっても書いても、はっきり言う、僕の人生はほとんど無駄でありました”)
自由・小沢氏「施政演説、姿勢がおかしいっつってんだ」 https://t.co/6ZoVn0M1pP
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年1月22日
(安倍晋三首相の施政方針演説について)憲法改正の話は付け足したみたいに最後に言ったっきりだ。そういう姿勢がおかしいっつってんだ、俺。あれだけワーワー自分で言っておいてね、あとはみんなで案を持ち寄ってうまくやってちょうだい、みたいなバカな話はない。自分はこういうふうにやりたいとなぜ言わないんだ? 時々ひょっと言ってね、評判が悪いとまたぴゃっと引っ込めて。こんな不見識なことで憲法改正を口にする資格ないよ。あまりにも姑息(こそく)でせこいよな。
憲法の議論はいいんだよ。だけど9条の議論だけじゃなくて、衆参の二院制だってものすごい大きな問題がある。他にもあるよ、いろんな問題。それをやるのは一向に構わんさ。だけど彼の狙いは軍の増強と海外派兵だから。経済大国たる我が日本は軍事的にも世界に貢献しなきゃいかんっちゅう感覚だよ。それならそれ言えっちゅうんだ。
そこを隠してごまかして事実関係を積み上げていこうと(している)。戦前の昭和史もみんなそうじゃないか。ごまかしごまかして次々と戦線を拡大した。こういうやり方の反省に立って戦後があるはずなんだ。僕は彼以上に積極的に国際社会に貢献すべきだという議論だよ。だけど、ああいう姑息なやり方は最も政治家としていけない。
本日の安倍首相の所信表明演説。改憲の意欲を改めて言及。こちらも改めて読みたい。→2018年改憲の動きにどう向き合うか(伊藤真) https://t.co/weobr8nPaO #maga9
— マガジン9 (@magazine9) 2018年1月22日
#政界再編#二大政党制