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2018年1月27日、法学学術院教授・鎌田薫総長の最終講義が、大隈記念講堂大講堂で開催されました。

講義の冒頭、総長のこれまでの歩みが紹介されました。今年70歳を迎えた鎌田総長は、本学嘱任以来およそ40年にわたり、民法・不動産法、フランス法などの教育研究にうちこみつつ、和平後のカンボジア民法典整備にも参画するなど、研究の成果は国内外の評価を受けています。また2010年11月からは第16代総長として早稲田大学グローバル化に尽力しつつ、国の審議会・諮問会議等において指導力を発揮してきました。現在も教育再生実行会議の座長、日本私立大学連盟の会長などを務めています。なお3月31日に教授職を退いた後も、11月4日まで総長職を継続します。

本日の感想を記者から問われた総長は、「総長職は続けますので、今日が最後だという実感は湧きません。ただこれまで40年以上教壇に立ってきて、特に助手の頃に年齢の近い学生・院生と合宿し、熱く語り合ったことが、いまとなってはとても懐かしいです」と語りました。

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