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トルコ軍は、隣国シリアのクルド人勢力に対し、先月、シリア北部のアフリンで大規模な軍事作戦を開始し、アサド政権は主権の侵害だとして反発しています。


こうした中、アサド政権がクルド人勢力を支援してトルコ軍に対抗することで合意したとクルド系のメディアなどは伝え、シリアの国営テレビも19日、アサド政権が数時間以内にアフリンに部隊を展開すると伝えました。


これまでのところ、アサド政権の部隊がアフリンに入ったという情報はありませんが、トルコのチャウシュオール外相は「アサド政権がクルドを守るのなら、それに対するわれわれの行動を誰も止めることはできない」と述べてアサド政権の部隊への攻撃も辞さない姿勢を示し、衝突に発展する懸念も出ています。


クルド人勢力は、アサド政権とほかの地域では敵対する一方、アフリンでは共通の敵のトルコを前に連携を求めたものと見られ、内戦の構図は一層複雑さを増しています。

シリアのアサド政権を支援するロシアのプーチン大統領は19日、トルコのエルドアン大統領と電話で会談しました。
ロシア大統領府は、会談の詳しい内容について明らかにしていませんが、この中で、トルコ軍が軍事作戦を続けるシリア北部のアフリンの情勢についても意見を交わしたということです。


一方、ロシア外務省で中東問題を担当するボグダノフ次官は、「アフリンで起きている流血の事態を止めるために、ロシア政府は全力を尽くす用意がある」と述べ、ロシア政府として関与していく姿勢を強調しました。


  ラブロフ外相は19日、イランのザリフ外相、シリアのアサド大統領の最高顧問が同席したモスクワの中東会議で、「米国はシリアの分断につながり得る極めて危険なゲームをやめるべきだ」と発言。「クルド人の強い願いにつけ込もうとする取り組みが行われている」と語った。


  今月、米国が支援する「シリア民主軍」の拠点を攻撃したシリア政府軍への米軍の空爆で、政府軍のロシア人雇い兵200人強が死亡した可能性がある。ロシア外務省はロシア人5人の死亡を確認しており、この戦闘を調査中だとしている。


原題:Russia Warns U.S. Not to ‘Play With Fire’ in Syrian Conflict (2)(抜粋)

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Russian Foreign Minister Sergey Lavrov chastised Iran on Monday for calling for Israel’s destruction during a panel discussion in Moscow where Iran’s Foreign Minister Javad Zarif was sitting with him on the dais.


“We have stated many times that we won’t accept the statements that Israel, as a Zionist state, should be destroyed and wiped off the map. I believe this is an absolutely wrong way to advance one’s own interests,” Lavrov said in Moscow at the Valdai International Discussion Club conference entitled “Russia in the Middle East: Playing on All Fields.”