President Macron is correct in saying there's no "Plan B" on JCPOA. It's either all or nothing. European leaders should encourage President Trump not just to stay in the nuclear deal, but more importantly to begin implementing his part of the bargain in good faith.
— Javad Zarif (@JZarif) 2018年4月23日
イラン外相 米に核合意の順守求める #nhk_news https://t.co/RRWvHCubXv
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年4月24日
アメリカのトランプ大統領は、イランが核開発を制限する見返りに経済制裁を解除するとした核合意について、必要な修正が行われなければ来月にも離脱し、制裁を再開するかどうか判断を示すとみられています。
これについて、イランのザリーフ外相は23日、外遊先のアメリカで講演し、合意が維持されている今でもトランプ政権の圧力により経済状況は好転せず、制裁解除の効果が得られていないとしたうえで「アメリカはすでに合意に違反している。イランが国際社会と協調すれば経済的な恩恵を受けられるとした約束を果たすべきだ」と述べて、アメリカに合意を順守するよう強く求めました。
また、ザリーフ外相は講演に先立ち、みずからのツイッターの中でトランプ大統領が求めている核合意の修正には応じない姿勢を示しています。
核合意を巡っては、アメリカなどとともに協議に参加したフランスやドイツの首脳が、今月相次いでアメリカを訪問し合意を維持するようトランプ大統領に働きかけを行うことにしていて、最終的にどのような判断が下されるのか注目されます。