#102京都・東山 〜美しき“ニッポン”の始まりは 東山の奥にあり!?〜 | タモリのブラブラ足跡マップ | ブラタモリ - NHK
大文字山の話なので、去年の五山送り火の写真を置いておきます。#ブラタモリ pic.twitter.com/XMkWFT87sU
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その最初の下見では、大文字山へ登ったんです。足元の岩が、白っぽい花崗岩から黒いホルンフェルスに変わる瞬間!まさに地質の境目、タモリさんに是非ご紹介したかった!!でも山登りロケは難しく。。悔しかったので、漫画に描いてもらいました。 #ブラタモリ #実況ツイートhttps://t.co/DrioijLBMZ pic.twitter.com/es21xcFgDk
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まさに京都のランドマーク、比叡山と大文字山。なぜこの2つの山が目立って美しいのでしょうか。実はおよそ9000万年前、この地にマグマが上昇。両側の地質はマグマの高熱により硬いホルンフェルスに。マグマ自体は冷えて固まり花崗岩に。 #ブラタモリ #実況ツイートhttps://t.co/vAStfHelly pic.twitter.com/Qq2YANsUmM
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風化しやすい花崗岩は長年の風雨によりどんどん低くなり、硬いホルンフェルスの部分は山頂として残りました。比叡山と大文字山という京都を代表する霊峰を形づくったのは、ダイナミックな大地の動きだったのです。 #ブラタモリ #実況ツイートhttps://t.co/vAStfHelly pic.twitter.com/dbFhCwgb4y
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大文字山へ登る途中、これが花崗岩とホルンフェルスの境目です。左の白っぽいほうが、花崗岩。風化に弱く、丸みがかっています。右の黒っぽいほうが、ホルン(角)フェルス(岩)。その名の通り、いかにも硬そうな角張った形です。 #ブラタモリ #実況ツイート pic.twitter.com/9IE40QA0OP
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大文字山の中腹には「太閤岩」と呼ばれる巨大な急崖があります。これは豊臣秀吉が石を切り出したと伝わる、花崗岩の石切り場です。花崗岩は削って加工しやすく、比叡山と大文字山の間にはこのような石切り場が点在していました。 #ブラタモリ #実況ツイートhttps://t.co/fKRxm5OAPz pic.twitter.com/9BsOVbVo73
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花崗岩を砕いた石や砂は、その白さから『白川石』『白川砂』といわれ、白川という土地や川の由来にもなりました。石工たちは、この白川石から都の様々な石造品を加工。石仏、石灯籠、狛犬、お墓まで! だから京都の石材は白いものが多いんですね。 #ブラタモリ #実況ツイートhttps://t.co/fUy03k7Xwb pic.twitter.com/gsQge9Ww74
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因みに、京都をはじめ西日本の墓石は白や灰色ですが、これが静岡市より東へ行くと黒い墓石が多くなります。これはフォッサマグナに入り、東日本では墓石を安山岩に頼ったためかな?と。電車で移動する時は、車窓から要チェックです! #ブラタモリ #実況ツイートhttps://t.co/fUy03k7Xwb pic.twitter.com/hRtAohPOt5
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花崗岩の白砂は、邸宅の庭に敷き詰められました。儀式のスペースになったり、レフ板のように反射して部屋に光を入れたり、姿があらわになるのを動物たちが嫌がったり、合理的です。白川砂の反射率は80%近くもあり、間接照明にもってこいなんです。 #ブラタモリ #実況ツイートhttps://t.co/uHzs5czVwF pic.twitter.com/tXyyqtUhqy
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出た、植彌加藤造園さん!まいまい京都でも、庭師ならではの目線で沢山ツアーいただいています。https://t.co/or64NXYYCy pic.twitter.com/MIAUaXamxk
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お寺の住職が暮らす建物の前にも、白砂の庭が。かつてはここで儀式を行いましたが、やがて儀式の場は室内へと移動。使われなくなった白砂敷の庭に、石組や植栽を設け、枯山水庭園が生まれていきます。意味を変えながらも形は残す、日本らしい斬新な活用方法です。 #ブラタモリhttps://t.co/uHzs5czVwF pic.twitter.com/hUECIXDv6B
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滋賀県と京都府との境界付近に連なる東山の山々のうち比叡山と如意ヶ嶽の間に位置する滋賀県大津市山中町の山麓(俗に「白川山」)に源を発し西へ流れ京都府京都市左京区に入る。吉田山北東部の鹿ヶ谷付近で南西に転じ、南禅寺の西側で琵琶湖疏水を合わせる。その後、西行し、平安神宮へと続く神宮道の西で琵琶湖疏水と分かれ、東山区に入り知恩院の西側を流れ、四条通の北側で鴨川に合流する。