米国務長官「北朝鮮の対応次第では見返り」 #nhk_news https://t.co/EuGKdC1ivx
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年5月11日
2度目の北朝鮮訪問を終えたアメリカのポンペイオ国務長官は、11日、ワシントンで、韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相と会談したあと、共同で会見しました。
この中で、ポンペイオ長官は、9日に行ったキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との会談について「実質的な話し合いをした。米朝双方が、会談の目的に関して、理解を共有している自信がある」と振り返り、トランプ大統領が核の完全な放棄を求めて会談に臨むことをキム委員長も理解しているとの認識を示しました。
そのうえで、「キム委員長が速やかに非核化を達成するため大胆な行動をとれば、アメリカは北朝鮮の繁栄のために協力する用意がある」と述べ、北朝鮮の対応次第では、経済的な見返りを与える考えを示して核の放棄を迫りました。
さらに、ポンペイオ長官は「非核化には、世界の関係国とともに実施する厳格な検証プログラムが欠かせない」として、北朝鮮が国際社会の査察を受け入れることが必要不可欠だという考えを強調しました。
このほか、ポンペイオ長官は、キム委員長との会談で、アメリカが過去に敵対した国とも友好関係を築いていると説明し、非核化に応じるよう説得したことも明らかにしました。
.@SecPompeo: It is my honor to welcome Foreign Minister Kang to Washington. It was important to me to meet with such a critical ally early in my tenure as Secretary. The U.S.-#ROK Alliance has been fortified by the trials of history, and is unequivocally stronger now than ever. pic.twitter.com/CI5vKsS7w9
— Department of State (@StateDept) 2018年5月11日
.@SecPompeo with FM Kang: It was an honor as one of my 1st actions as Secretary of State to negotiate the safe return of 3 US citizens and bring them home to freedom. The release of these 3 citizens helps set the conditions for a successful meeting between @POTUS & Chairman Kim. pic.twitter.com/L3Cy5MNBg0
— Department of State (@StateDept) 2018年5月11日
.@SecPompeo with FM Kang: U.S. and #ROK remain committed to achieving the permanent, verifiable and irreversible denuclearization of the Korean Peninsula. If Chairman Kim chooses the right path, there is a future brimming with peace and prosperity for #NorthKorea and its people. pic.twitter.com/rl6Pw0LuTf
— Department of State (@StateDept) 2018年5月11日
“Pompeo”の日本語表記は「ポンペイオ」が実際の発音に近い …
— ゼロワン (@seasidebound01) 2018年5月10日
こんなサイトがあったとは😊 https://t.co/JLla7i24sz
■Pompeoの発音
— 英語の発音と綴りなど (@bupxdnq) 2018年5月11日
Mike Pompeo 氏の名前の発音は,新聞などでは "pom-PAY-oh" のように表記されている。
-peo が /péɪoʊ/ と発音されているわけだが,これは,英語では短音 ĕ /e/ は開音節に現れることができず(抑止母音),強勢のある e を長音にせざるを得ないため。(英語に長母音 /eː/ はない。)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180424#1524566306
米トランプ大統領とシンガポール首相が電話会談 #nhk_news https://t.co/DpqtUWDzwp
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年5月11日
シンガポール外務省の発表によりますと、電話会談では、リー首相が「歴史的で重要な会談になるだろう。スムーズに行われ成功するよう最大限努力する」と伝えるとともに、「この会談は朝鮮半島の平和と安定を確保するための長い道のりの重要な最初の一歩となるだろう」と期待を示しました。
これに対し、トランプ大統領は、米朝首脳会談の開催地をシンガポール政府が引き受けたことに感謝し、「たった数か月の間に大きな進展があった。この会談が長きにわたる問題の解決につながるよう期待している」と応じたということです。
また、電話会談で、リー首相は、ことし11月にシンガポールで開かれる東アジアサミットなどに合わせてトランプ大統領をシンガポールへ招待し、トランプ大統領は「最大限努力する」と答えたということです。
米朝首脳会談はトランプが北朝鮮の体制を保証する代わりに金正恩が完全非核化を受け入れる。これで決まりだ。6月8日からのカナダサミットで祝福を受けた後、12日に、世界の観光地シンガポールでトランプと金正恩が世紀の和解をする。そこには安倍パフォーマンス外交の出る幕はない。
— 天木直人 (@amakinaoto) 2018年5月12日
“拉致問題は解決済み”北朝鮮メディアが日本けん制 #nhk_news https://t.co/X9mqK0LweZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年5月12日
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は12日、日本人の拉致問題に関連して論評を伝え、「全世界が近く行われる米朝首脳会談を歓迎しているときに、日本だけがゆがんだ動きをし、『拉致問題』をもって再び騒いでいる」と主張しました。
この中で、「日本がすでに解決した『拉致問題』を再び持ち出すことは、朝鮮半島の平和の流れを阻もうとする愚かな行為だ」として、安倍総理大臣を名指しで批判しました。
そのうえで、2008年を最後に中断している北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議に触れ、「日本は10年前にも多国間外交の枠組みの中で『拉致問題』を持ち出して邪魔をした」などと非難するとともに、「国際社会から『同情』を引き出して過去の清算を回避しようとしている」などとして、日本に過去の清算を行うよう改めて要求しました。
日朝関係をめぐっては、先月の南北首脳会談でキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が「いつでも日本と対話する用意がある」と述べたと韓国政府が明らかにしています。
しかし、北朝鮮は今回、拉致問題は解決済みだとする従来の主張を繰り返し、北朝鮮から拉致問題の解決や核・ミサイルの放棄に向けた具体的な行動を引き出すためには国際社会による圧力の維持が必要だとする日本政府をけん制しました。