米国務長官 朝鮮戦争で亡くなった米兵の遺骨近く返還 #nhk_news https://t.co/zFMpGwEuF2
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年7月19日
アメリカと北朝鮮は、先月の首脳会談で、朝鮮戦争で亡くなったアメリカ兵の遺骨を返還することで合意し、今月15日にはパンムンジョム(板門店)で軍の将官級による協議を行うなどしてきました。
アメリカのポンペイオ国務長官は、ホワイトハウスで18日開かれた閣議で、北朝鮮との協議に進展があったとしたうえで、「遺骨の返還は2週間以内に始まると思う。これは約束だ」と述べ、北朝鮮が近く遺骨の一部を返還するという見通しを示しました。
これについて、複数のアメリカメディアは17日、当局者の話として、朝鮮戦争の休戦から65年となる今月27日ごろ、およそ50人分の遺骨が返還される可能性があると伝えています。
その一方で、ポンペイオ長官は「やらなければならないことがたくさんある。われわれが求めるところに達するには、ある程度の時間がかかるかもしれない」と述べ、アメリカが求める北朝鮮の非核化の実現にはさらなる取り組みが必要で時間がかかるという認識を示しました。