シリアで自爆テロなど相次ぎ220人余死亡 ISが犯行声明 #nhk_news https://t.co/P88xmM5hqq
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年7月25日
シリア南部の都市スウェイダで25日、男が体に巻きつけた爆発物を爆発させ、これに前後してスウェイダ郊外の複数の村が武装した戦闘員に襲撃されました。
これについて、過激派組織ISは「ISの戦闘員が治安機関などを急襲し、100人以上を殺害した」と犯行を主張する声明を出しました。
内戦の情報を集めている「シリア人権監視団」によりますと、一連の自爆テロと襲撃で、これまでに市民127人のほか、アサド政権の兵士やISの戦闘員など、少なくとも266人が死亡したということです。
また戦闘の末、アサド政権側がISを撃退したものの、一部の住民がISによって連れ去られたということです。
シリアではアサド政権が南部のほぼ全域を制圧していますが、スウェイダの郊外を含む一部の地域では、ISやISと連携する勢力が残っていて、依然として不安定な状況が続いています。