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全国のボクシング連盟の関係者など300人余りで作るグループは日本ボクシング連盟がJSCが交付した助成金を不適切に流用したなどとして、合わせて12の項目の調査や連盟の処分を求める文書を、JSCやJOC=日本オリンピック委員会などに送りました。


提出した文書では、2015年度にJSCからリオデジャネイロオリンピックに出場した選手に対して交付された助成金240万円が日本ボクシング連盟の指示で3等分され別の2人の選手に80万円ずつ渡っていたほか、3年前の全日本選手権では、連盟の幹部が審判員の会議で特定の選手を勝たせないよう促したととられる発言をするなど、審判の不正を主導していたなどと指摘しています。


こうした問題について、日本ボクシング連盟は30日夜、公式ブログで声明を発表しました。それによりますと「このような事態になり多大なご迷惑をおかけしたこと、まずおわび申し上げます」と謝罪したうえで、提出された文書について「事実と異なる部分が多くある」と反論しました。
今後については「JOCなどの判断を待って連盟としての方針、対策を講じていく」として具体的な対応方針などについては明らかにしませんでした。